ロシア
復活も一時の思いつきかと言われていた「新・山形月報!」、さすがに2回目くらいは続く模様。今回は香港の魔窟と言われた九龍城砦をめぐる本とスマートシティ、さらにはプーチンの戦争と民主主義についてあれやこれや。さて、どんな話になるでしょうか! 以…
なぜかいきなり復活した「新・山形月報!」、今回はバルガス=ジョサ『ガルシア=マルケス論:神殺しの物語』、『ソビエトアジアの建築物』、小泉悠『ウクライナ戦争』です! 半世紀ぶりに刊行された幻の名著にリアルタイムの戦争分析と社会主義モダニズム建…
2022年5月26日 今回は、ウクライナ侵攻で世界の注目を集めるロシアのプーチン大統領に関連する書籍を解説! 『プーチン、自らを語る』『プーチンの世界』『ウラジーミル・プーチンの大戦略』、そしてウラジーミル・ソローキンの『親衛隊士の日』!? ぜひお読…
2022年4月28日 共訳書であるヨハン・ノルベリ『OPEN(オープン)』(NewsPicksパブリッシング)が発売目前の山形浩生さんによる書評連載「新・山形月報!」。今回は、ウクライナ侵攻を踏まえて、イワン・クラステフらの『模倣の罠』やティモシー・スナイダー…
2021年12月22日 年内最後の「新・山形月報!」。取り上げるのは、『ギャル電とつくる! バイブステンアゲサイバーパンク光り物電子工作』、藤原麻里菜『無駄なマシーンを発明しよう!』『無駄なことを続けるために』、ルスタム・カーツ『ソヴィエト・ファン…
2017年11月20日 今回の「新・山形月報!」は、リチャード・T・シェーファー、ウィリアム・W・ゼルナー『脱文明のユートピアを求めて』(筑摩書房)と、ミハイル・エリザーロフ『図書館大戦争』(河出書房新社)を論じます。アメリカのマイノリティ集団を描い…
2016年9月20日 お久しぶりの「新・山形月報!」は、最近出たナボコフの関連書籍を徹底解説! 主に取り上げるのは、ウラジーミル・ナボコフ『記憶よ、語れ』、『見てごらん道化師を!』、『ナボコフの塊』(すべて作品社)、フランコ・モレッティ『遠読――〈世…